S7という成分をご存知でしょうか?
S7は近年で、海外のアスリートや一部のサプリメントマニアから支持されつつある成分です。
今回はそんなS7についての記事です。
S7(SPECTRA 7)とは
S7とはFutureCeuticals社が開発した特殊原料です。
2018年に開発されている最先端の成分ですね。
日本では大変希少な原料なので、初めて聞くという方も多いと思います。
S7は正式にはSPECTRA7という名称で、
・グリーンコーヒー豆エキス
・グリーンティーエキス
・ウコンエキス
・タートチェリー
・ブロッコリー
・ケール
の7つから構成されています。
配合されているこの7つの成分が名前の由来ですね。
この7つの成分が抗酸化物質である事から、S7は強力な抗酸化作用のある成分と言えるでしょう。
抗酸化とは、活性酸素などによる酸化を抑制する働きを言います。[参照]
S7はその抗酸化により短い時間で様々なパフォーマンスを向上させるという今までにない素晴らしい成分です。
そして一番注目されている理由としては、1日の推奨摂取量が極端に少ないという事なのです。
S7による自信増大効果
パフォーマンスを向上させるとは具体的にどの様な事なのか5つまとめました。
順番に見ていきましょう。
1.一酸化窒素(NO)分泌促進による血流改善
S7は体内の一酸化窒素(NO)の分泌を促進。
臨床試験において摂取後3時間で体内の一酸化窒素の量がプラセボ群と比較し230%も増加した事が確認されています。
一酸化窒素には血管の伸縮性を高める事で拡張し、血流を促進する効果があります。[参照]
シトルリンやアルギニンも同様に一酸化窒素の分泌を促す事で血流を促す成分ですが、S7の一日あたりの推奨量はたったの50mgなので比べると10分の1以下の摂取で同等以上の効果が期待できるのです。
アルギニン回路により直接一酸化窒素に変換されるシトルリンやアルギニン[参照]、そしてサビートという成分はNO3回路から一酸化窒素が分泌されます。[参照]
対してS7は、体内での一酸化窒素の分泌・働きを助けるという仕組みです。[参照]
これは従来の血流促進効果のある成分にはなかった、非常に画期的な仕組みなのです。
2.アンチエイジング効果
S7の強力な抗酸化により考えられる効果はいくつかあります。
老化を防ぐ効果もその内の一つです。
活性酸素は細菌やウイルスと戦う大事な役目がありますが、過剰に分泌される事で体の細胞を傷つける「酸化」が起こります。
シワやシミなどはこの活性酸素による「酸化」が影響しているとされているので、それを抑制する事で老化の予防になります。[参照]
3.運動のパフォーマンスアップ
次に、運動パフォーマンスの向上が考えられます。
これは血流の改善により酸素の消費効率が上がるからです。
酸素の消費を低下させる事でより長時間の運動が可能になるのです。
実際の臨床試験でも被験者の酸素消費量が約60%も軽減した事が確認されています。
さらに活性酸素が体内で増加すると、運動のパフォーマンスが低下します。[参照]
抗酸化によりこれが抑制される事で、当然運動パフォーマンスは向上するのです。
4.下半身の強化
そして、男性機能の向上・改善効果もあります。
これは、血流を改善す事により効率的に血液を下半身に送る事ができるからです。
実際に男性機能が衰えている方は一酸化窒素( NO)の分泌が少ないと考えられています。[参照]
その一酸化窒素( NO)の分泌を促進すれば男性機能が改善されるのです。
5.動脈硬化や高血圧の予防
動脈硬化や高血圧には活性酸素が深く関係しています。
活性酸素はエネルギー代謝をするミトコンドリアを攻撃し、インスリンという糖を代謝する成分の分泌を減少させます。
その結果、血糖値が上昇し血管の内皮が傷付けられる事で動脈硬化が起きます。[参照]
そして動脈硬化により心筋に圧力がかかることにより血圧が上がるのです。
つまりS7による抗酸化作用は活性酸素を抑制するため、これらの予防につながるのです。
被験者に50mg摂取させるという実験では、血糖値を抑制する事が実際に確認されています。
副作用について
安全性についても、S7に配合されている7種類の原料は全て非遺伝子組み換えである植物由来の食品なので副作用の心配はほとんどありません。
そして、アルギニンやシトルリンと比べても圧倒的に少ない量の摂取で効果が期待できるので、体への負担をかなり低下させられるのです。
試験でも副作用は確認されていないようなので、安全性は非常に高いと言えるでしょう。
まとめ
S7は少量で効果的なだけでなく、安全性も高い事がわかりました。
そしてより効率的に男性機能を向上させたいなら、アルギニン回路からの一酸化窒素分泌が可能なアルギニンやシトルリン、NO3回路からブーストするサビート、さらに抗酸化により一酸化窒素をサポートするS7を3つ同時に摂取すると効果的です。